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突きつけられた現実 [・・・なこと]

 2021年も早一月が過ぎ、いや、まだ一月しか経っていないにも関わらず、小林家に由々しきことが起こっている。昨年末に貼り直した障子9枚のうち既に5枚に穴が開いているのだ。そのうち寝室の1枚は既に2度修繕しているのだけれど、また新たな破れ目ができていた。
 かつて犯罪都市とまで言われたニューヨークは「割れ窓理論」に基づき、落書きなどの小さな犯罪を見過ごさず徹底的に取り締まったことで、大きな犯罪も劇的に減らすことに成功した。
 ニューヨークを見習って問いつめ悔い改めさせるか?
 いやいやジョージ・ワシントンの例もある。彼は少年時代、父親が大事にしていた桜を斧で切り倒したことを正直に話し、勇気ある行動と褒められた。
 確認にしつつ自首を促すことにしよう。

「2階の寝室の障子が破れているんだけど知っている?」
「私じゃない」「知らない」「僕じゃない」「・・・」
 なるほどわかった。我が家から日本初の大統領は出ない。

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