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佐藤愛子と年賀状 [・・・なこと]


孫と私の小さな歴史

孫と私の小さな歴史

  • 作者: 佐藤 愛子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2016/01/08
  • メディア: 単行本



 佐藤愛子が小説家だということは知っている。
 たしか『塩狩峠』を書いた人(調べたら三浦綾子だった)だ。
 
 趣味にしている本屋の徘徊中に平積みされている『孫と私の小さな歴史』が目にとまった。
 表紙のトトロの着ぐるみのおばあちゃんが佐藤愛子なのだろう。手にとってパラパラとめくる。手が湿っぽくなり、心臓がせわしなく動く。顔が火照る。
 すごい!
 もうすぐ70歳になろうとする作家が孫を巻き込んで作った年賀状。その後20年間同じスタンスで作り続けた歴史と、その周辺事情に関するエッセイなのだけど、年賀状のこだわったチープさや20年間付き合う家族の感性が私の好みにどストライク。
 
 自分も来年はこんな年賀状を作りたい。
 

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コメント 2

もっきー

amazonがリンクされているので、パキさんのレビューが載るのを楽しみにしてます。
by もっきー (2016-01-29 20:35) 

パキ

>もっきー さん
えっ!?
amazonに載っちゃうの?
ドキドキ、ワクワク。
by パキ (2016-01-31 03:29) 

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