「やっぱりお願いして良かった」なんてことは言わないのだ

家づくりが佳境に入ってきている。
しばらく一人で頑張っている棟梁の陣中見舞いに出掛けると、先日まで基礎だけだった3軒隣の土地が建前をしていた。
棟梁の休憩まで時間があったので、建前中の家を見学に行くと某有名ハウスメーカーの施行だった。道路から眺めていると目のあった職人がお辞儀をしてきた。なかなか感じが良い。

在来工法のようではあったけれど、良く分からなかったので自宅？に戻り棟梁に聞いてみると、在来パネル工法というものらしい。自社が採用している工法以外も気になるものなのか尋ねてみると
「気になると言えば気になるけど、遠目に見るぐらいで十分。自分達がやっている工法が一番だと思っているから、しっかりと自分の仕事をするだけ」
プロの職人なら誰もがそう思っているのだろうけど、やっぱり自分が家づくりをお願いしている人からその一言が聞けると嬉しいなぁ。

スタートライン

　家を建てようと決意して一年が経とうとしている。行動の早い人ならそろそろ新しい生活をスタートしているだろう。
　よく言えば慎重派、わかりやすく言えばグズの私、なかなか家は建ちません。どこに建てるかと誰に建ててもらうかが決まったところです。

　これから家を建てる人に参考になればと思いポイントとなったこと書いてみます。
　今回は家を建てるということについて

　
　家づくりをお願いしようと決めた工務店の社長と話をしていて４択の質問をされた。

質問：あなたはなぜ家を建てるのですか？